2020・観賞した映画


 11/11 罪の声

35年前、日本中を巻き込み震撼させた驚愕の大事件。食品会社を評定とした一連の脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入などの数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を聞き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の反抗グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪だった。事件の深淵に潜む真実を追う新聞記者の阿久津と、脅迫テープに声を利用され、知らないうちに事件に関わってしまった俊也を含む3人の子供達。「正義」とはなにか?「罪」とは何か?昭和時代が、平成が幕を閉じ新時代が始まろうとしている今、35年の時代を経てそれぞれの人生が激しく交錯し、」衝撃の真相が明らかになる・・・・



11/4 鬼滅の刃(今話題のアニメ映画・空前の興行成績)

 屋敷での修行を終えた“鬼殺隊”の竃門炭治郎は、短時間で40人が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務に就く。妹の竃門禰豆子を連れた炭治郎と我妻善逸、嘴平伊之助は、蝶鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとりである炎柱の楝獄銀杏寿郎と合流し、闇を進む無限列車の中で鬼を相手に戦い始める。

 話題の映画ということで見に出かけたが、なぜ、人気があるのか、高齢者の私には理解できなかった。今風の鬼退治アニメ映画でこのような映画が若者に受けているか・・・



 10/19 スパイの妻 

1940年、神戸で貿易会社を経営する優作(高橋一生)は仕事で満洲に渡り、偶然恐ろしい国家秘密(軍の細菌の人体実験)を知る。

正義のために一連の出来事を明るみに出そうとした彼は、反逆者とみなされてしまう。優作の妻の聡子(蒼井 優)は反逆者との疑いで見られる夫を信じ、スパイの妻とそしりを受けても、愛する夫と手に手を取って生き抜こうと決意する。



コロナの影響で9か月ぶりの映画鑑賞

映画「スパイの妻」で第77回ベネチア国際映画祭吟獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒澤 清監督。

これまでカンヌ国際映画祭をはじめ世界的に高い評価を受けてきた監督。



 1/30 パラサイト 半地下の家族

家族全員で失業し、半地下の住宅に住むキム一家。事業に失敗した父ギテク、妻チュンスク、大学受験に失敗した父ギテク、妻チュンスク、大学受験に失敗した長男ギウ、美大に進学したい長女ギジョンの4人は、なんとか内職で食いつないでいる。そんなある日、ギウは友人の紹介で、高台に住む裕福なパクー一家の娘の家庭教師の仕事を得る。さらにギウは、パクー家の末っ子のダゾンの家庭教師として、妹のギジョンを兄弟であることを隠して紹介する。こうして次々にパクー家に”パラサイト(寄生)していくキム一家だが・・・・


★第72回カンヌ国際映画祭「最高賞」パルムドール受賞!

★第77回ゴールデングローブ賞 外国語映画賞受賞 !
★第92回アカデミー賞® 作品賞、監督賞(ポン・ジュノ)、国際長編映画賞含む4部門受賞!